先週の１３日金曜日、私のおばあちゃんが天国へ召されました。
１０２年の生涯でした。
私が幼稚園のころから 結婚する１０年前まで 一緒に暮らしていました。
小さいころから おばあちゃん子で、母ではなく、おばあちゃんから生まれたものだと
ずっと思っていました。
早くにおじいちゃんを亡くし、女手ひとつで息子２人（私の父）を育て、洋装店を持ってからは
ひたすら仕事をしていました。
オーダーで洋服を作るのが仕事。
布を裁断してしつけをして 仮縫いして・・・・・・・・
いつもおしゃれで 綺麗にしてて そんな おばあちゃんを いつもいつも そばで見ているのが
私は楽しかったし 自慢だった。
７年前位に 施設で転んで 骨折してから、病院と施設の生活が始まった。
車椅子になっても まだ頭もはっきりしてたし、会いに行けば 「ゆりちゃん」 と呼んでくれた。
まだまだ 元気でいて欲しかった。
去年の１１月になって 地元の施設に空きが出たので ようやく 実家近くに戻ってきた矢先、
風邪をこじらせ 肺炎の疑いで 入院。
肺炎ではなかったが 病院では点滴をされて 食事をとらなくなった。
５０日ほど入院したが 母は毎日夕方通い、私も昼間、行ける時は行って ご飯を食べさせたが
もう拒絶反応しかなかった。食べないと死んじゃうよ・・・・・・・。泣きながらおかゆを口に運んだ。
私の父はすでに１５年前に 他界しているので 弟にあたる叔父と相談して 退院させて
施設に戻そうということになった。覚悟の決断だった。
１１日に退院、ほとんど寝たまま車で移動。
１２日、施設でも食事はとらず、もう無理なのかなと思った。
１３日、容態が急変、母から電話をもらって すぐに家を出たが間に合わなかった。
施設の方みなさんに 本当に眠るようにすーっと息を引き取られましたよ。と・・・・・・・・。
到着したときには まだあたたかくて 寝ているみたいだった。苦しくなくてよかった。
もう、神様のもとへいきたかったんだろうね。
おばあちゃんは クリスチャンなので いつも 行ってた教会で１６日に葬儀をしました。
写真は１００歳の時のショット、
私がお店の前で撮影したのを 引き伸ばして遺影を作りました。
今頃、天国で おじいちゃんや うちのお父さん、お友達、みんなに会えて
楽しく笑っていることでしょう。
おばあちゃん ありがとうね。おばあちゃんの孫でよかったよ・・・・・・・。
